今回のテーマは「実質GDP」。実際の金額から物価変動による影響を取り除いたものです。日本の実質GDP成長率はこの10年、平均すると1%ほどです。一方、諸外国は2〜3%の成長が続いています。1%の違いは、たいしたことがないようにも見えますが、「複利」で効いてくるのです。長期になればなるほど、差が著しくなります。

本編