なぜ、あなたは時間を浪費してしまうのか――。忙しい、集中できない、職場の人間関係がよくない、いい睡眠が取れない……など、さまざまな心配事にわずらわされて、脳には思った以上の負荷がかかっています。知らぬまに時間を浪費しているのです。でも、脳科学や認知科学の観点から脳のメカニズムを理解することで、そんな負のスパイラルをバッサリと絶つことが可能です。集中力、記憶力、睡眠の質、時間の使い方は劇的に改善され、パフォーマンスが上がります。ビジネス・経営の視点で脳神経ネットワークや行動分析を探求する脳科学者・枝川義邦教授が、脳の力を最大限に引き出して仕事の効率をアップさせる方法を、18回にわたり解説します。
連載一覧
ビジネスパーソンをはじめ、組織に所属する人なら誰もがいつかは迎える「定年」。その先にある長い自由時間をどう過ごしたらよいのか――。25万部を超えるベストセラー『定年後』では、楠木さん自ら退職したビジネスパーソンの実態を数多く取材して、大きな反響を呼びました。日本人の寿命が延びた結果、私たちは組織に適応し、走り続けるだけでは生きられない時代が来ています。では「人生後半」をどう生きればよいのでしょうか?
楠木さんは、定年前の在職中から「準備」をすることを強く勧めます。特に、45歳~50歳から準備を始めるのが吉。本連載では、定年後の豊富な実例を紹介しながら、人生後半をイキイキと過ごすためのノウハウが語られます。もちろん、すでに定年を迎えた人も、多くの気づきや行動につながる内容になっています。あなたの生き方を決めるのは、あなた自身。本連載を視聴して、まず一歩を踏み出してみませんか。
最近疲れやすくなった。なぜか仕事のやる気が出ない――こんな男性の悩みの背景には、男性ホルモン「テストステロン」の不足が大きく関係しています。体内のテストステロンをコントロールできれば、仕事のやる気が出て、集中力や記憶力が上がり、気持ちが安定し、男らしい体も手に入ります。
日本で初めて男性外来を立ち上げた医師が、テストステロンを手軽に増やす食事・運動・休息など、実践的な方法を全10回の連載でご紹介。若い人にも負けない体力と気力が手に入り、仕事も休日もエネルギッシュに過ごせるようになります。
高橋大輔選手、荒川静香選手、サニブラウンハキーム選手など各界のトップアスリートの結果をサポートし続けてきた最強栄養士が、ビジネスパーソンのために「最強の食品」を教えます! トップアスリートは、トレーニング効果を上げるために「いつ何を食べるか」ということをとても重要視しています。筋肉や骨、神経などをつくる栄養素は「食べもの」からしか得られないからです。ビジネスパーソンも同様に、仕事のパフォーマンスを上げるには「からだと食べものをつなぐ」発想が必要。本連載は、「ここ一番の勝負がかかったプレゼンを成功させたい」「ブレスト中にアイデアをひねり出したい」など、さまざまなビジネスシーンで抜群の効果を発揮する食品をご紹介していきます。
仕事でもスポーツでも、高いパフォーマンスを保つには、「自律神経を乱されないこと」が何より大事です。自律神経とは、私たちの臓器をコントロールし、生命活動を支え続けてくれているもの。ところが、現代はストレス社会で、自律神経は乱れがちです。それに加えて、人は30代を過ぎると、自律神経の片方である副交感神経(もう一つは、交感神経)が下がってくるので、これを上げるよう意識することがとても大事です。本連載の講師は、自律神経研究の名医であり、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。自律神経を整え、最高の体調を維持するための、誰でも簡単に実践できる健康習慣を教えます。
小さなことでイライラする。最近ワクワクしない。すべてが面倒くさいと思ってしまう――中年以降に出てくるこうした悩み。仕事にも大きく影響してきますが、その原因は脳の老化のせい。人間の老化は、知力や体力よりも先に、「感情」から始まります。脳には感情をコントロールする「前頭葉」があり、これが真っ先に老化し始める。怒りがとまらなくなるとか、やる気が出ないのは、前頭葉の機能が低下しているから。でも、前頭葉を鍛えることで、これを食い止めることができます。和田秀樹さんが指南する「20の習慣」で前頭葉の老化を食い止め、いつまでも若々しい脳を手に入れましょう。
新型コロナによる自粛ムードも落ち着き、会食や接待などが増えはじめている昨今。いざ「乾杯」というときに、「とりあえずビール」ではなく、日本酒を選んではどうだろう。なぜならば、味わいのタイプや特徴だけでなく、背景のストーリー、造り手の哲学、料理の相性などについて知識を深めれば、ビジネスシーンで活きる最強のコミュニケーションツールになるから。
近年は海外でも飲まれる機会が増え、クロスカルチャー(異文化理解)としての楽しみ方も広まり、日本酒を求めて来日する外国人も急増している。
「よく飲むけれど、実はそんなによく知らない」という人も、全20回の連載を通して、日本酒エリートを目指しましょう。