「具体的な目標がない」「いまから何をやっても遅い」などという人は、意外とたくさんいます。しかし、人は何歳になっても、自分の胸を踊らせることを求めて、新しく進んでいくことができます。なぜなら、自分のなかに「答え(目標)」が必ず潜んでいるからです。自己肯定感を高めながら、本当に自分らしく生きられる、人生の目標の探し方を見ていきます。

目標を見つけるには「好きだったこと」を振り返る

自分が本当に自分らしく生きられるような「目標」を見つけるには、自分がやりたかったことや好きだったことを、まず振り返る必要があります。つまり、自分の「原点」を探ってみるということです。

過去を振り返ってみたとき、あなたは一体どんなことにワクワクしていたのでしょうか? 例えば、ひとりでものづくりをするのに夢中になった人もいれば、多くの人と交友関係を築きながら賑やかに遊ぶのが好きだった人もいると思います。語学を勉強するのが楽しかったり、スポーツの試合に出て勝ち上がることに喜びを感じていたりした人もいるでしょう。

こうした子どもの頃に好きだったことや、若いときにやり残したことなどの「自分の資源」をていねいに洗い出し、もう一度見直していく作業から人生の目標を見つけていくのです。また、10代の頃にどんな職業に就きたかったのか、どんな未来図を描いていたのかを振り返るのもいいですね。

そして、自分の資源の手がかりが見つかったならば、その部分をリスキリングするイメージで、いまこそやりはじめてください。自分のなかにポジティブな記憶や感触が残っているものごとに再び取り組むと、その当時は感じられなかった新たな発見や喜びをたくさん体験できるはずです。