「自分の器を広げたい」と思うものの、何をどうすればいいかわからない。そんなときは、「器が大きい」と言われる人のやり方を真似てみればいいのではないか。「器とは何か」「どう広げるのか」を総力取材した。
(内容・肩書は、2019年7月5日号掲載時のままです)
「知る」ことに貪欲であり続け、「考え抜く」ことにこだわり続けた、稀代の野球人・野村克也氏。幾多の「組織の困難」を乗り越えてきた男の生き様には、いまこそ学びたい「人を動かし、組織を強くする」ためのエッセンスとヒントに溢れています。ここでは、人を育てる要諦と、強い組織にこだわる理由とはなにかについて、実際に野村監督から指導を受けてきた選手やコーチに数多く取材してきた作家の長谷川晶一さんが、エピソード仕立てにしてわかりやすく解説。今は亡き名監督の「名語録」から、組織論、人材育成論にまつわる言葉の深い意味を探ります。いまを生きるすべてのビジネスパーソンに贈る、人生哲学の集大成の講座です。
経営コンサルタントの小宮一慶さんは、ドラッカーの著作を30年以上にわたって繰り返し読み続け、企業やお客様にアドバイスをするときは、ドラッカーの言葉をよく引用します。なぜかというと、ドラッカーの言葉は説得力があり、ビジネスや仕事、生き方の本質をついているからです。
ドラッカーは「知の巨人」「マネジメントの発明者」と呼ばれ、20世紀が生んだ最高峰の経営学者・思想家。ビジネスや人生を成功させる秘訣について、多くの言葉を残しています。しかし、その著作は数十冊に及び、内容は体系的で難しく、一冊あたりの文章量も膨大。そこで本連載は、ドラッカーが残した数々の名言から20個を小宮さんが厳選し、名アナウンサーの三宅民夫さんが聞き手になって、わかりやすく解説してもらいます。三宅さんの心に染みる「20の言葉」の朗読とともに、ドラッカーの深い言葉の意味を学んでいきましょう。
「何度言っても続かない」「いちいち反論される」……。職場の中は、上司・部下・同僚同士のトラブルが山積しています。しかし、マネジメントがスムーズにいかないのは、ほんとうに自分や相手が悪いのでしょうか。組織の中には、マネジメントが「うまくいく習慣術」が必要です。
そのアプローチは、実は個々人の「性格タイプ」によって異なるのです。独自に開発した習慣化タイプメソッドにより「性格4タイプ別」と「習慣化の技術」を組み合わせれば、高確率で組織のメンバー自身による自己管理が生まれ、無理なく自然に社員と向き合える「1on1マネジメント」が実現でき、より豊かな組織づくりが可能となるのです。
メンバーの人生をも変える新メソッドを取り入れて「人が働きたくなる組織」へと変革を起こし、最高の成果を手に入れましょう!