あなたがライバルとの戦いで窮地に立たされ、今まさに谷底に蹴落とされそうになっているとしましょう。その長年のライバルがあなたにとどめを刺そうと迫ってきています――。
絶体絶命の大ピンチも切り抜けるための秘策があります。その要諦を学びましょう。
ライバルの不正行為の瞬間を目撃したら
事件です!
あなたはライバルの決定的瞬間(不正行為・セクハラ・パワハラ等)を目撃してしまいました。さて、あなたならどうするでしょう。
A:関わりたくないので見て見ぬ振りをする。
B:すぐに本人を問い詰め、上司か社内の通報窓口にも相談する。
C:面白いので暴露系YouTuberのようにSNSで晒す。
D:写真を撮るなど証拠を残してライバルの弱みを握る。
正解は、Bです。誰が何と言おうとBです。ライバルと言っても同じ会社の仲間ですから、不正行為、不法行為などがあったならそれを正すのが人としての道です。面白がって、SNSで晒すなんてもっての外です。
では、孫子ならどうすべきだと言うでしょうか。今回も孫子の兵法を学んでいきましょう。