波乱万丈で苦労の連続だった松下幸之助は、いつも真剣勝負で生きていたのではないか、と小宮さんは解説します。8話目にご紹介する言葉は、「真剣勝負」(『道をひらく』より)。人はがけっぷちに立つと真剣になるが、がけっぷちじゃないときも真剣になれという教えです。不透明で何が起こるかわからない今の時代、「1回1回が勝負」という言葉の重みが増しています。

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