親会社の連結財務諸表は、親子間の取引を相殺した上で、子会社の全ての勘定科目を合算します。この場合、子会社の損失や負債も全て連結財務諸表に乗っかるので、子会社や関連会社を連結対象から外す「連結外し」という手法が使われることがあります。これを防ぐために「支配力基準」というルールが存在しています。

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