創造的な仕事が求められるようになった今、ブレインストーミングを取り入れる企業が増えています。ブレストでは、限られた時間内で、画期的な案や解決策をどんどん出していかなければならないので、プレッシャーも強くなりがち。脳をフル回転させてアイデアをひねり出すことが必要になります。そんなとき、脳にエネルギーを供給できるのが「ドライいちじく」です。上品な甘さにはリラックス効果もあります。

石川 三知
Office LAC-U代表、Body Refining Planner
病態栄養相談に携わった後、東京工業大学勤務を経て、スポーツ栄養指導を開始（専修大学アメリカンフットボール部）。これまでに、フィギュアスケートの荒川静香選手・髙橋大輔選手、サニブラウンハキーム選手などをサポート。現在は、浦和レッドダイヤモンズトップチーム、山梨学院大学陸上部（短距離・長距離・駅伝）、東海大仰星高校ラグビー部を始めとする多くのトップアスリートの栄養サポートを行う。

脳にエネルギーを供給。上品な甘さにはリラックス効果も

仕事がAIに代替されつつあるなか、ビジネスパーソンには「創造性」が強く求められるようになっています。創造的な仕事のウエイトを自ら増やしていかないと、これからの時代は正社員として生き残れないかもしれません。

新しい製品やサービスを開発する部署だけでなく、営業においても新規開拓や取引の深耕には、顧客の事業拡大や業務改善に役立つような提案が必要です。従来はルーティンワークが中心だった総務部でも、従業員が働きやすい環境づくりなどでアイデアが求められています。

そうしたなか、複数のメンバーが自由に討論し、アイデアをどんどん出していくブレインストーミングを取り入れる企業が増えています。

ブレストでは、意見をたくさん出すことが良しとされているため、「発言しないと……」「斬新なアイデアを出さないと……」という強いプレッシャーがかかります。しかも、オンライン会議では全員の顔が映し出されるため、しゃべらない人の肩身がより狭くなります。よけいにプレッシャーがかかりますね。

アイデアをひねり出すには、脳をフル回転させることが必要です。その脳にエネルギーを供給できるのが「ドライいちじく」です。斬新なアイデアはリラックスした状態のときに生まれやすいといわれていますが、ドライいちじくの上品な甘さや香りにはリラックス効果もあります。