19話目にご紹介する言葉は、「甚だしいかな吾がおとろえ」。孔子は古代中国の政治家・周公を自分の理想の人物とし、夢に見るほど尊敬していました。周公が夢に出てこなくなって落胆している孔子の言葉です。小宮さんは「カラーで夢見るくらい思わないと駄目だ」という稲盛和夫の言葉を引用し、自分の理想やなりたい姿を忘れない姿勢が大切であると強調します。

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