メイさんは、自分のアイデアにこだわりすぎず、よいアイデアは堂々と参考にしようと言います。前提となるのは、雑談さえも聞き流さない、情報収集への姿勢です。（2021年3月22日レター）

ハロルド・ジョージ・メイ
プロ経営者
1963年オランダ生まれ、8歳から13歳まで横浜で生活し、その後、インドネシアに渡る。ニューヨーク大学（NYU）修士課程修了。ハイネケン、日本リーバ（現ユニリーバ・ジャパン）、サンスター、日本コカ・コーラ副社長、タカラトミー社長、新日本プロレスリング社長を務める。現在、アース製薬、アリナミン製薬、コロプラ、パナソニック社外取締役。日本語が堪能で6カ国語を話す。「みんなを驚かせたり笑わせたりして、いい空気の中で楽しく仕事をする」のが、働き方のモットー。趣味はサバイバルキャンプ。著書に『百戦錬磨 セルリアンブルーのプロ経営者』（時事通信社）がある。（2023年4月更新）