「あの人は仕事ができる」「私は仕事ができないので……」といった言葉をビジネスの場で耳にすることは少なくありません。仕事ができる人と、そうでない人の違いはどこにあるのでしょうか。

その差は、実はちょっとした習慣の違いにあります。早速見てみましょう。

個人の総合戦闘力とは

世の中には、「仕事ができる人」と「仕事ができない人」がいます。大ざっぱな区分ですが、大企業でも中小企業でもベンチャーでも、それ以外のプロジェクトでも、比較的意味のある分け方のように感じています。別の言い方をすると、先頭に立ってリードできるか、足を引っ張るかの違いですね。利益貢献できる人と、赤字にしかならない人とも言えます。

これは、大きくは個人の総合戦闘力の違いと、仕事への取り組み姿勢の違いから来るのではないかと考えています。

個人の総合戦闘力とは、問題把握・解決力+リーダーシップ+プロジェクト推進力+アクティブリスニング力、などです。各項目のレベルで違いが生まれます。

仕事への取り組み姿勢は、仕事に没頭しプライベートを犠牲にしてでも頑張ろうとするか、仕事には全力投球するものの、プライベートとのバランスを取ることを重視するか、仕事はほどほどにしてプライベートの時間を最重視するか、の大きく3つがあるでしょう。

価値観は人それぞれですが、仕事はできないよりできるほうがいいとしたら、どうしたら仕事ができるようになるのでしょうか。今回は、仕事ができる人の7つの習慣についてお話ししたいと思います