「指示待ちだけで自分で考えて動けない」「会議であまり発言しない。やる気が感じられない」「何を考えているのかわからない」――。部下に対して「なんで、もっと積極的になれないのか」と、不満やイライラを抱えて悩んでいませんか?
指示待ち部下が生まれる原因は、上司と部下のコミュニケーションが、「タテの関係」と「原因追及」ばかりになっているから。彼らを覚醒させる秘訣は、部下とのコミュニケーションにおいて、「ヨコの関係」と「目的志向」を取り入れること。目標実現の専門家、大平信孝さんが開発した、脳科学とアドラー心理学を組み合わせた「行動イノベーション」を基に、指示待ち部下が生まれ変わる5つのノウハウを解説します。