日本酒中級編の3回目。

取引先の決裁権者と2人きりだけの会食。接待にふさわしい場として高級鮨店を選んだとして、同時に意識しなければならないのが日本酒のラインナップ。高級鮨店ほど、鮨に合う日本酒を用意していますが、最上級のおもてなしの心を示すのであれば、礼儀として「見落としてはいけない」日本酒の銘柄2つを教えます。

高級鮨店で“ここだけの話”を聞き出す方法とは

取引先と接待会食。普段は先方の社員の方々と大人数で楽しく関係性を深めていたとしても、時には取引先の決裁権者と自分の2人だけの、特別な会食をセッティングするような機会もあるでしょう。

「今後、どのような方針で商談を進めていけばよいか」「当社の提案内容についてどう考えているのか」「競合他社の動きは?」といった“ここだけの話”をヒアリングできれば、新たなビジネスチャンスを掴むきっかけがつくれます。

決裁権者との特別な会食となれば、選ぶお店もいつもよりグレードも上がるでしょう。2人で肩を並べてじっくり話ができる高級鮨店などがいいのではないでしょうか。先方が「鮨通」ならば一流店をリサーチして予約すれば安心ですが、忘れずに考慮したいのが合わせるお酒選びです。