▼一流コンサルのハイクオリティなインプットとアウトプットを、誰でも実現できる――。そんな、夢のようなことが、ChatGPTを活用すれば実現可能です。指南するのは元ボストン コンサルティング グループ・戦略コンサルタントの武地健太氏と、キーエンス出身でChatGPT活用のプロである田尻望氏。コンサルレベルの仕事スキルが身につく全10回のシリーズです。▼第4回は、コンサルの必須スキルである「議事録」のつくり方。議事録とは、ただ会議で発言された内容をまとめればいいというものではありません。意思決定の精度とスピードを上げ、確実な業務遂行を実現するために、一流のコンサルタントが議事録を作成するときに必ず押さえるポイントはどこか？　そして、ChatGPTをどのように活用すれば、最速でコンサルレベルの議事録を再現できるのか？

武地 健太
freee CSO
京都大学総合人間学部を卒業後、あずさ監査法人でキャリアをスタート。幅広い業種での会計監査に加え、IPO支援、再生支援などを経験。その後、戦略コンサルティングファームである、ボストン コンサルティング グループを経てfreee株式会社にCFOとして参画。会計事務所向け事業責任者、金融事業を担う子会社のfreee finance lab株式会社のCEOを経て、現在は freee株式会社のCSOとしてM&Aを担当。

田尻 望
経営コンサルタント
大阪大学卒業後、キーエンス入社。2012年に独立し、経営戦略コンサル会社のカクシンを設立。企業が長期的な成長経営を続けていくための戦略及び組織コンサルティングを行う。ChatGPTのビジネス活用における第一人者でもあり、「GPT活用型付加価値創造人財育成事業」を展開するなどChatGPTをいち早く業務に導入し、経営者やビジネスパーソン向けにセミナーを行う。著書に『付加価値のつくりかた』（かんき出版）など。