世界最速でユーザー数を増やしている「ChatGPT」に代表される、AI（人工知能）の発展と普及が目覚ましい。今まさに"超AI時代"に突入した！ ロボットの世界でも、AIや音声認識技術などの進歩によって、ロボット開発が爆速で進化している。特に注目されるのが、コミュニケーションロボットの技術革新だ。今は、人と機械の関係が変わる「時代の転換点」にある！ ロボット開発はどこに向かおうとしているのか？ 世界が注目するロボットクリエイター、高橋智隆さんが、「ChatGPT」を搭載した自作の「AIロボット」をスタジオに持ち込み、ロボットビジネスの未来を語り尽くす！　聞き手は、世界の最先端テクノロジーを取材し続けるジャーナリストの佐々木俊尚さん。「AIロボット」は、人間を幸せにするのか？！

高橋 智隆
ロボットクリエイター
ロボ・ガレージ代表取締役社長。東京大学先端技術研究センター特任准教授。1975年生まれ。2003年京都大学工学部卒業。卒業時に「ロボ・ガレージ」を創業、京大学内入居ベンチャー第1号となる。代表作に「RoBoHoN（ロボホン）」「週刊ロビ」「KIROBO（キロボ）」「エボルタ」など。米TIME誌「2004年の発明」、ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」に選出。ロボカップ世界大会5年連続優勝。
佐々木 俊尚
ジャーナリスト
毎日新聞社、月刊アスキー編集部などを経て2003年に独立、現在はフリージャーナリストとして活躍。テクノロジーから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆を行う。『レイヤー化する世界』『キュレーションの時代』『Web3とメタバースは人間を自由にするか』など著書多数。総務省情報通信白書編集委員。TOKYO FM放送番組審議委員。情報ネットワーク法学会員。