日本酒上級編の3回目。

目をかけている部下や後輩が落ち込んでいるとき、年長者としてどう振る舞いますか? 日本酒を片手に、部下や後輩が話しやすい雰囲気をつくって、じっくり話を聞き、あるいは励ましやねぎらいの言葉をかけてあげるのがリーダーの包容力というもの。元気をなくしている部下や後輩と飲み交わすのにふさわしい日本酒を2本ご紹介しましょう。

フロンティアスピリットあふれるお酒でエールを送る

次々と受注してきて営業部の売り上げに貢献したり、斬新な企画を立ち上げてチームの士気を高めてくれたり——。そんな頼もしい存在の部下や後輩でも、「ミスをしてしまった」「案件がなかなかうまく進まない」といったことで落ち込むこともあるでしょう。あなたは年長者として、目をかけている彼らをどう励ましますか?

彼らを飲みに連れ出して、「年長者である自分も過去にたくさん失敗をしてきた」と語り、失敗や挫折も必要な経験だと教えて励ますのもいいでしょう。そのお酒の席に、「ポジティブな起死回生のストーリー」をバックグラウンドに持つ日本酒があったとしたら、あなたの励ましは、一層の説得力をもって彼らの心に響くのではないでしょうか。

今回は気骨ある酒造家の“ゼロからのスタート”をテーマに、実際に酒蔵を立ち上げて成功に導いた2蔵のストーリーをご紹介します。そのフロンティアスピリットあふれるお酒を酌み交わせば、あなたのエールが部下や後輩に真っ直ぐに伝わることでしょう。