50代にさしかかると、定年後の「第二の人生」について考え始める人は多いのではないか。何がしたいのか、どんな生活を送りたいのか、しっかりと考えておく必要がある。では、人生における仕事のウェイトが最も大きいと思われる経営トップは、第二の人生についてどう考えているのか? 航空業界に大打撃を与えたコロナ禍が終わらない中、ANA社長に就任。コロナ禍で地獄を見た後、不屈の精神で反転攻勢を仕掛けてきた芝田浩二氏は、「故郷の奄美大島に戻って、漁師になりたい」と語る。大空に憧れ、大空を制した男が夢見る、第二の人生プランとは――。