▼離職する人がほとんどいなかった就職人気企業にまで、若者の「離職の波」は押し寄せている。若者はなぜ、誰もがうらやむ超優良企業をも捨ててしまうのか。ベンチャーを選ぶのはなぜか。大学時代に起業し、現在では年商10億円規模にまで成長させたHADO CEOの田中大雅さんに若者が抱く「会社の価値」とは何かを聞いた。20代経営者だからこそわかる、若者の本音に迫る。

田中 大雅
HADO CEO
1997年生まれのZ世代起業家。慶應義塾大学在学中に営業代行会社を起業。2019年大手マーケティング会社のグループ会社立ち上げに参画し、動画マーケティング支援事業の責任者として活躍。2020年動画マーケティング会社HADOを創業。独自のマーケティング理論を武器に、動画×マーケティング領域で事業を拡大。売り上げを1期目3億円、2期目12億円と順調に伸ばす。TikTokを使った動画マーケティングに詳しい。