中高年の大きな悩みの一つが、定年後に「雇用延長」を選択するかしないかでしょう。雇用延長を選択して65歳までフルタイムで働けば、60歳から74歳までの「黄金の15年」の3分の1を会社に捧げることになります。しかも、給料は一般的に現役時代の3~4割に減らされる。楠木さんは、雇用延長の選択について重要な判断ポイントがある、と指摘します。
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中高年の大きな悩みの一つが、定年後に「雇用延長」を選択するかしないかでしょう。雇用延長を選択して65歳までフルタイムで働けば、60歳から74歳までの「黄金の15年」の3分の1を会社に捧げることになります。しかも、給料は一般的に現役時代の3~4割に減らされる。楠木さんは、雇用延長の選択について重要な判断ポイントがある、と指摘します。