直感タイプと熟考タイプがいる。それぞれにメリットデメリットがあるとすれば、場面ごとに使い分けることができたら最高だ。


どんな場面で直感が効果的なのか、熟考が必要なのか。使いわけるための脳の使い方とは？


長年、第一線で脳の研究を続けてきた脳の専門医が、優れた判断をするための脳の使い方や強化法について科学的に解説する。

岩立 康男
東千葉メディカルセンター センター長
1957年、東京都生まれ。千葉大学脳神経外科学元教授、現在は東千葉メディカルセンター・センター長。千葉大学医学部卒業後、脳神経外科の臨床と研究を行う。脳腫瘍の治療法や脳細胞ネットワークなどに関する論文多数。2017年には、脳腫瘍細胞の治療抵抗性獲得に関する論文で米国脳神経外科学会の腫瘍部門年間最高賞を受賞。主な著書に『直観脳』（朝日新書）などがある。

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