会社に所属しながら執筆業を始めた楠木さんは「会社の看板なしにどれだけやれるか」と考えて、「楠木新」という芸名を付けたそう。執筆、講演、大学の教員もこの芸名で通しました。組織の中で生きる本名の自分とは違い、主体性を持って人生を送るもう一人の自分がこの芸名。人間は色々な面を持っている。1つの名前に押し込めるのがそもそも無理な話と楠木さんは主張します。

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