日本企業の管理職は、プレイングマネジャーが約9割を占めている(リクルートワークス研究所の調査より)。つまり、自ら成果を生むプレイング業務と、人を通じて成果を生むマネジメント業務を両立しなければならないのだ。

では、プレイングマネジャーはチームの成果を最大化するために、プレイングとマネジメントのバランスについて、どう考えればよいのか? ソフトバンク社長室長として、孫正義氏の元で数々のプロジェクトを成し遂げてきた三木雄信さんは、「部下の育成がカギ」と指摘する。全てのプレイングマネジャーが実践すべき戦略が明らかになる。