「平日の疲れをとるのが週末」という考え方はもはや時代遅れ。講師の越川慎司氏がマイクロソフト米国本社で勤務時代に出会ったエグゼクティブの週末は、「今週の疲れを取る日」ではなく「翌週の起点」であった。アクティブな趣味に熱中したり、読書で教養を身につけたりすることにも精力的に時間を使っていた。だからこそ、月曜日の午前中から仕事でスタートダッシュが切れる。越川氏は「仕事と私生活のバランスをとるのではなく、仕事と私生活が相互によりよい調和をもたらすというワーク・ライフ・ハーモニーの考え方が重要」だという。