▼モラハラは、役職や立場に関係なく、職場における全員が加害者になりうる。ハラスメント防止対策コンサルタントの村田氏は、「モラハラは大きく分けて、5つのケースに分かれる」と指摘する。すなわち、①相手の人格を否定する行為、②相手に否定的なコメント、③他人と比較して劣等感をあおる、④物に当たる行為、⑤プライベートに介入、である。本動画では、①~⑤に該当する具体的なモラハラケースを豊富に紹介し、各ケースの改善ポイントを指導。「悪口や陰口に同意する」「キーボードを強く叩く」「休日にメール」はモラハラに当たるのか――。最新のモラハラ事情と対策を伝授します。
▼職場のハラスメント問題において、「自分は大丈夫」が一番危険。ハラスメントとは何かを十分に理解せず、知らないうちに“加害者”になっているかもしれないからだ。ハラスメントによって被害者の権利を侵害し、損害を与えた場合には加害者はもちろん企業も損害賠償責任を負う可能性がある。しかし、「どこからがハラスメントになるのか」の境界線がわかりにくいのが問題だ。本特集では、パワハラ・モラハラ・セクハラの3大ハラスメントの「境界線」について専門家がケーススタディでわかりやすく解説。「職場でハラスメントにならず、円滑なコミュニケーションができる方法」を学べる3本立てのオリジナル講義です。