多くのビジネスリーダーのみなさまから大変ご好評をいただいております全生庵(東京・谷中)、平井正修住職による「坐禅と公案」の入門講座。ご参加のみなさまからのご要望にお応えし、2024年春の連続講座を開催いたします。

今回の講座では、引き続き禅の入門書である『無門関』のなかから、新たな公案3つに取り組みます。ご住職による公案の丁寧な解説と、15分間の坐禅2回を含む講座です。動画による「坐り方」の予習のほか、会場でのご参加の方には、講義前に簡単な坐禅の指導がございます。初めて公案に触れる方にもおすすめの講座となっております。

会場となる全生庵は、名だたる企業経営者をはじめ、政治家では中曽根康弘、安倍晋三など、日本の命運を握るリーダーの参禅でも知られます。平井住職による指導のもと、公案(禅問答)とは何かに触れ、自分を空(から)にするための貴重なひととき。ぜひ、ご自身を見つめる機会としていただければと思います。
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第1回 2024年4月20日(土)
     「趙州洗鉢(じょうしゅうせんぱつ)」

第2回 2024年5月18日(土)
     「清税孤貧(せいぜいこひん)」

第3回 2024年6月22日(土)
     「国師三換(こくしさんかん)」

*15:00-16:30開催
*本講座は、1回のみのご受講でも、内容の理解に差し障りのない構成です。

主な内容・タイムテーブル

全生庵(東京・谷中)より配信
15:00~15:10 住職よりご挨拶
15:10~15:25 坐禅一回目(15分)
15:25~16:10 「公案」講義(45分)
16:10~16:25 坐禅二回目(15分)
16:25~16:30 ご住職よりご挨拶

こちらの講座は、会場(東京・谷中「全生庵」)でもご受講いただけます。

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講師

平井正修(ひらい・しょうしゅう)
全生庵第七世住職
1967年、東京都生まれ。学習院大学法学部を卒業後の1990年、静岡県三島市の龍沢寺専門道場に入山し、修行。2001年、下山。2002年、全生庵第七世住職就任。2016年、日本大学危機管理学部客員教授就任。著書に『1カ月で字と心が美しくなる 般若心経 写経練習帳』など多数。各種官庁や企業の研修会では、禅の心をやさしく解説し、坐禅体験も行っている。
*全生庵:山岡鐵舟が徳川幕末・明治維新の際、国事に殉じた人々の菩提を弔うために明治16年に建立した臨済宗国泰寺派の寺。