1960年、オーストラリア生まれ。82年シドニー大学を卒業し、高校で体育教師となる。学校長を務めた後、96年、東海大学ラグビー部のコーチに就任し、指導者としてのキャリアをスタート。オーストラリア代表HCや南アフリカ代表アドバイザー、サントリーGMなどで実績を挙げる。2012年にラグビー日本代表に就任。15年のW杯で南アフリカ代表を破った試合は、「スポーツ史上最大の番狂わせ」と称される。その後、イングランド代表HC に就任し、19年W杯で準優勝を収めた。23年1月から再びオーストラリア代表の指揮を執る。